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ヒーリングドール プロジェクト

ヒーリングドールとは白い布に綿を付けた顔のないお人形です。

長期入院中の子供たちにプレゼントする活動を行っています。

お人形はボランティアスタッフがご寄付いただいた着物や布・毛糸を無駄なく使って作っています。

ヒーリングドールの用途・効果

  • 病気や手術を説明するのに使える
  • 病気や治療への不安や恐怖心を和らげる
  • 子供たちが顔を描ける
  • ご家族や看護師さんとのコミュニケーションツールになる

ボランティア活動

障害を持つ方や高齢者にも着やすい洋服の研究を行っています。

重視するのは機能性・デザイン・素材です。着る人が笑顔になれる一着を目指しています。

制作例

  • 着脱しやすいエプロン型の防寒スカート
  • 肌触りのよい介護用シーツで作ったレインウェア
  • 着脱時に両サイドのファスナーで全開できるズボン
  • 男性向けのズボンに見える巻きスカート

国際交流

日本を飛び出て、手仕事のアイディア交換なども行っています。

  • 障害を持つ方向けのファッションショー
  • 日本の伝統芸術の伝承(着物ショー・着付講習)
  • ワークショップ

実績

  • 1996年 イタリア・老人ホームを訪問し、日本の伝統芸術・芸能の国際交流
  • 1997年 ドイツ・車いすのファッションショー
  • 1998年 イギリス・専門学校でアート展と授業
  • 2000年 スリランカ・福祉施設・幼稚園を訪問し、国際交流
  • 2004年 中国・日中観光交流展に作品参加
  • 2005年 オーストラリア・デーケアーを訪問し、国際交流

講演会・展覧会

内容は多岐に渡っていますが、どこかつながっているのです。

講演内容

  • 障害を持つ方向けの衣服の研究
  • 健康とおしゃれ
  • 日本の伝統文化
  • 着物などをゴミにしない消費者活動

記録

  • 2005年 第1回『彼女たちの手仕事』展(台東区谷中 すぺーす小倉屋)
  • 2005年 『シルクサミットin駒ヶ根』にて展示とショー(長野県駒ケ根シルクミュージアム)
  • 2006年 『和布のドレス』展(荒川区町屋ギャラリー)
  • 2006年 第2回『彼女たちの手仕事』展(台東区谷中 すぺーす小倉屋)
  • 2007年 リーブラフェスティバル参加(港区男女平等参画センター)

手作り講習会

幼児から高齢者まで様々な年代向けの手作りイベントを企画しています。

着物のリメイク教室

タンスに眠っている着物や帯をよみがえらせましょう

あまり生地を切らなくてもよいデザインなど、 大切な着物を長く楽しめる方法を一緒に考えます。

作品例

  • 羽織からジャケット
  • 着物の袖でポンチョブラウス
  • 着物の身頃でチュニックベスト
  • パンツ

ハンディ&シニア企画について

障害を持つ人や高齢の方でも気軽におしゃれを楽しめる社会を作ることを目指し活動を行っています。

代表 きくち ゆうこ
管理人
設立 1994年5月
主な活動拠点 東京都品川区
活動内容 ・車イス用などのユニバーサルデザインの提案とファッションショー&アート展
・洋服を通しての自立支援と町づくりのボランティア活動
・着物や帯からのリフォーム講座、教室。環境と消費者運動
・『おしゃれと旅』提案、企画
・日本の伝統芸術や文化の伝承と保存運動